手のひらの六花更新

手のひらの六花、4話目UPしました。

リメイク版なので展開やお話自体に新鮮味はないと思いますが、この7年(……自分で書いてびっくりですよ。再燃から7年も経ってるの!?!?)で、自分なりに変化したキャラ解釈とかちょこちょこ交えてお送りしていますので、よろしければ読んでください。今回氷河は出ないんですが。

自分の中のミロが王子様すぎて、氷河だけじゃなくてアイオリアも救うし、この後にはカノンも救う(公式で)のだった。

大好きなんです、ミロ。
いや、みんな大好きだけど、リアルでいたらわりとめんどくさいひと揃いじゃないですか(笑)
サガとか腰が砕けそうなほど素敵だけどリアルでいたら困るだろうな、二重人格……
ミロは多分、リアルにいても、二次と同様にかっこいいんだろうなーと思います。
なんつうの?かっこよさがすごく等身大というか。リアルというか。聖闘士(人間を超越した存在)としてのかっこよさの次元ではなくて、人間的にもすごく普通のかっこよさがあるというか。

で。

12月、ですよー。

セインティアのアニメが始まります。
みなさん観ますか??
わたしはどうしようかなと迷い中です。コミックスはミロが触手に攻められているあたりで離脱しててついていけてない。買ったけど未開封の巻が数巻、買ってない巻も数巻。
せっかくなのでこれを機に再履修したいかなって思うんですけど、大人って、毎週決まった時間にアニメ観れるような生活できなくないです……?

あとね、くだんのとおり、ミロのかっこよさがね、女子と並ばせることによって、より、なんていうか、生々しさが増すというか、きらきらし過ぎて、直視できないんですよ……なんだろ、不快感とかじゃなくて、恥ずかしくて見れないというか……うーん、うまく伝わるかなあ。

氷河相手にスパダリ属性発揮しているミロは大好きなのに、翔子ちゃん相手にスパダリ属性発揮しているミロを見るのは正視できないほど超絶に照れます。なんか、恥ずかしすぎて、両手で顔を覆ってしまうんです。
なんでだろ……なんでだろ!?

離脱した理由はそこじゃなく、単に忙しくてコミックス読む暇もなかった(NDですら追いついていない時期があった)からなんですが、セインティアのアニメビジュアルをチラチラ見ているうちに、いやあああああ、って赤面してお部屋の中をぐるぐる走り回りたい気持ちになる自分がいることに気づいてしまいました。

わたしのメンタルがそんな感じなので、夜中にひっそり静かに見るとかできそうになく、絶対見ます、とは言い切れないんですけど、観れたら観ます。(うちで視聴できる環境なのかどうかそれもよくわかってない)
あとは、もうすぐ御大の描く、サガとカノンのスピンオフが見れますね。
そして、ネトフリのリメイク星矢の方は絶対見ますー!来年夏!ですね!へっへー!
予算的にアニメオリジナルエピソードは全部切り捨てて、原作踏襲の脚本になりますよね、きっと。カミュ先生がついに我が師の師ではなくなると思うと……!!ハアー!!楽しみだなこりゃ!

 

 

手のひらの六花更新

ミロたん、おめでとうー!!

間に合った?一応滑り込んだつもりだけど、ミロが出てるだけで、全然祝ってる内容ではないのであった。毎度毎度イベントほぼスルーで悲しいですが、いつでもお祝いする気持ちだけはある……よ……。

そんなこんなで本日はなかなかもどかしい進みの六花3話目をUPしました。
年内に終わらせる目標だったのに、多分無理……誰だろう、ミロ氷編はたいして直すとこないとか言った人は……?カミュ氷編より書きにくくて死にそうです。

原作を読むと、「まさか夢とは不可能という意味と同じだと思っているのではあるまいな」なーんて、キャー、氷河かっこいーー!この調子でいけばスパダリなミロ相手でもがんばったら攻め務まるかもしれないよ!?!?!?ってくらい、自信満々ドヤ顏貴公子様なんですけど…………自分が書いたもの読むと、どこにも、あの、上から目線のドヤ顔貴公子様がいない。えー、これどうしよう。

いやいや。またしても解釈と言う名の、自分好みの捏造妄想ですけど、あれです、ミロ戦の時の氷河は、まだ、甘っちょろい氷河なんですよ。あんなにかっこいいのに逆説的だけど。
本当の意味での人生の「どん底」をまだ経験してないんですね、この時点では。
マーマを失ったことに氷河は深く傷ついているわけだけど、でも、その傷はある種誰しも通らざるを得ない通過儀礼の一つでもあるわけで。誰とも死に別れずに終われる人生なんてどこにもない。まだ幼いうちに母を喪ったことは悲しいけど、そもそも青銅たちみんな孤児院育ちだもの。親がいなくて当たり前の子どもばっかりで、氷河一人が「どん底」にいるわけじゃない。
そのことに気づかずに、死んだ母親との閉じた世界に氷河はずっといたわけだけど。
アイザックを失っても氷河はまだ、閉ざされた世界から出ようとしなくて、カミュが強制的に、執着を断ち切らせようとしたのが天秤宮事件。
ミロと対峙した時は、カミュ先生のフリージングコフィンを(仲間に助けられて)破って出てきたばかりで、氷河は、一度死(仮死)からの復活を経験して、そこで初めて、「母親の死」から解放されたような、そういう錯覚じみた昂揚に包まれていたのではないかと思うんですよね。文字通り生まれ変わったというか、柩とともに、氷河の閉じた世界が開けたというか。だから、その昂揚のままに、黄金聖闘士相手にも大口が叩けちゃった。怖いもの知らずです。
が。
この後、氷河は立て続けにカミュと戦い、アイザックと戦うわけで。
「死」から解放されてみれば、そこに待っていたのは、別の大切な存在の死でした、なんて……そんな話ってある???つ、つらすぎる。
一度克服したら、二人死んでも三人死んでも一緒???仕方がない、そういう運命だったって割り切れる???7年間、母親の死を昇華しきれずに抱え続けていた氷河が、あっさりと哀しみを乗り越えられる???
いや、それはないな……。
氷河、却って、めちゃくちゃ複雑に拗らせてしまったんじゃないかなって思うんですよね……
それが、カーサ相手の偽カミュ相手に滝涙だったり、いつまでも外せない左目の包帯だったり。一見、強く立ち直っているように見えるのにどこかちょっと螺子が飛んじゃってる、みたいな、なんか、危なっかしい状態が、十二宮戦後~聖戦までは見て取れるような気がするんですよね。
アイザックはね……普通に(?)死んでた方が氷河のメンタル的にはまだ楽だったんじゃないかなと思うんです。聖闘士になる過程で、淘汰されることもあるっていうのは、ある意味織り込み済みというか、100人中10人しか聖闘士になって戻れなかった城戸家の子どものことからして、聖闘士を目指す過程の死に別れには常に覚悟はあったかもしれない。
でも、死に別れではなく、敵味方に分かれることになった、というのは。
アイザックの行方不明に対して、抱いていた、アイザックすまない、カミュごめんなさいっていう罪悪感は、その瞬間に、聖闘士すべて、聖域全てに対して向けなければならない、とても個人で背負いきれないような大きなものとなって、氷河の背へ圧し掛かったのではないのかなと。聖闘士一人失って海闘士一人生んでしまったんだもの。
だから、カミュも失っていなければ、アイザックの行く末も知らないミロ戦のときの氷河と、海底から戻ってきた氷河、別人かなってくらい、メンタルが、ぜんぜん、ぜんっぜん、違う、はずなんだ。

自分の萌えに繋げるためにわたしも屁理屈必死ですが(笑)

その、人間として、聖闘士として、一番危うくなっている時期の氷河を、ミロが一旦全部ぶっ壊して、再構築の手助けしてくれたらいいな~というのがマイドリームなんです。解釈違いは平にご容赦を~。自分でも何パターンか好きなうちのひとつ、ということなので。
気軽に読んでいただけると幸いです。

 

そして、このようなのろのろ運転にもかかわらず、旧サイトの作品の件、反応いただいた方ありがとうございましたー!
一部、手違いでメールのお返事遅れてごめんなさい。さっき気づいて悲鳴あげました。
へんふよ(って、近頃は言うのですね……!何の合言葉だろうと一瞬だけ考えましたが、まだどうにかついてゆけました笑)の方もありがとうございました。
シュラさん受難のお話と、修行時代話、あと、まさかの唯一のクリスタル聖闘士話―!?のお引越しご希望いただきました。めちゃくちゃ嬉しいです……!!氷河サイトで氷河出てないお話のリクエストもらえると思わなくて泣きました。うっうっうっ、なんておやさしい……このご恩、決して忘れませんぞ。
データ取っておいて、時間があるときにひっぱってきますね。

それでは……よいお年をって言おうとしたけど、それはあんまりなので、年内もう一回くらい更新が目標です。

ああ、長々書いてるうちにミロたん終わっちゃった。一行目の時点ではまだギリギリ間に合ってたのに……うう。

手のひらの六花更新

完結できずに同時進行で書いていたあれこれはとりあえず、六花→サンサーラ→海賊の順に進めていくことにしました。
脳内で書き上がっている物から順にアウトプットすれば早いと思って……早い(当社比)って感じなので、のろのろ更新なんですが。

六花は自分が書いたお話を全く読み返すことなく白紙から書いているわけですが、にもかかわらず、ミロ氷編は、カミュ氷編ほどの大改編にはならない気がします。変わったのは表現だけでストーリーは一緒です、多分。書き直す意味があるのか悩ましいところですが、初出版と今の文章があまりに違い過ぎていて第一部との乖離がひどいので……長くて堅苦しい話が書けるようになったのか、表現が回りくどくなったのか、成長したと言いきれないのががっかりなんですが。

でも、当時も今も、ミロって本当に真っ当ないい男だなーと思いながら書いています。
あ、でも、当時より年取った(笑)分、ミロ(20歳)がいっそう胸にぐっときているので、20歳の若者らしい青さとかは入れたいかなーなんて。20歳なんてガキんちょもいいところですよ、本来はね、ええ、もう……
氷河には完成した大人の男に見えているのに実はまだまだ青さの残るミロとかめちゃくちゃすき!!!です!!!
自分がすきなものを書いているので、時間がかかって難航しているわりには楽しいです。すきー!ミロ氷すきー!

 

そして、どのタイミングがいいのかなあってずっと考えていたんですけど、前のブログ「寒いところで待ち合わせ」はそろそろ閉鎖・アカウント削除を検討したいと思います。
タイミングとしては、こちらにお引越しして1年たつ年内いっぱいくらい?
思い出がいっぱいつまっていて、何より、たくさんたくさん素敵な人とお知り合いになるきっかけをもらった場所だったので、それがぜーんぶ消えてしまうのはなんだかすごく寂しくて、なかなか閉鎖する勇気が持てずにここ数年悩みっぱなしだったんですけど、平成も終わることだし、どこかで区切りは必要ですよね。
安室ちゃんの美しい引き際に影響されたと言えなくもない(笑)
一緒にするなってめっちゃ怒られそうですね、はい、すみません。

なので、旧ブログに置いたままのお話や雑記などで、こちらへのお引越しのご希望がありましたら年末までにコメントなどでお知らせください。作業が可能なものであれば検討させていただきます。
一応、お引越しするときに、繰り返しアクセスがある記事は網羅してお引越しさせたつもりなので、あまりないかなとも思っていますが、もし、もし、需要があればお気軽にー。
あ、一度お尋ねいただいてとても嬉しかったのですが、レビュー類は現時点でのお引越しは厳しいかもと思います。自分の覚書みたいな意味合いで書いていた部分が多いので、読み物としての体を為していないというのもありますが、分量的に……。
あそこのあのシーンどうなっていたかなと確認するときに自分で使っていたところもあるので、あればとても便利ではあるんですが。
消えてしまうのは自分が一番痛手を被るのでバックアップをとっておいて、ゆっくり考えたいと思います。

ブログを閉鎖すると一つだけ困ることがあるんですけど、ここへの入り口がなくなってしまう……!
検索避けをほどこしており、サーチサイトを利用していない、シブを利用していない、ツイッターは鍵をかけている、となるとほんとにご新規さんは来られなくなってしまい、知る人ぞ知る秘密のサイトになってしまう!
自分の生活考えて、ガツガツ更新できない以上それでもいい気もしているけれど、そんな、隠れ家名店みたいな存在になったところで通を唸らせるようなメニューはおいてなくて、どっちかというと質より量だぜ、ご飯のおかわり無料だぜー!丼もってこーい!みたいな体育会系ノリの大衆食堂なので……うーん、入り口問題は今後の課題にしておきます。あんまり大々的に世間に向けて宣伝したくないけど、同士様とは繋がりたいって、腐サイトには悩ましい問題ですよね。

ではでは、今回は六花ミロ氷編の1話と2話UPでした。読んでいただければ幸いです。