香水

すっかり更新空いてしまいました。再開とは……みたいな状況ですが、毎日書いてはいます。
うそ、ちょっと盛りました、週末元気があったら書いてます。
平日はなかなか。
春からいろいろ小難しい仕事になったので、勉強したり、仕事持ち帰ったり。週末も場合によっては働いてて、今週末も出勤ですので、何もない週末にちょっとずつです。

リーマン、どういう話にするつもりだったのかさっぱり思い出せず、とりあえず、1~5話読み返して、本能のままに6話目書き終わって、7話目書いている最中です。
ラストまで道筋が見えていると、6話目終わった時点で即UPできるのですが、このあとどういう流れになるのか自分でもわからないので、全部書き直しの可能性もある……もう少し終われそうなめどが立つまでUPは難しそうです。
なんでこんなタイトルにしたのだったか、つまり、それがオチになるはずだったのに、ここからどうやってそういうことになるんだ……?と頭を抱えているので、どうしてもだめだったら、そっとタイトルの方を変更します笑

そして、先日、おともだちに教えてもらって、氷河の香水を予約したんですよー!
金カム界隈が尾形の香水が出た時に「解釈合う……」「推しのベッドルーム再現できるやつやん……」とざわざわしていたので、キャライメージの香水を作っている会社があるのは知っていたのですが、同じ会社が青銅ちゃんの5種類を販売すると教えてもらって、聞いた5秒後くらいにポチってました。
働いているオタクこういうときに強いから……むしろこのために働いているから………
正直、もうかなりよい年で、しかもオタクであることを隠している身なので、キャラグッズを集めるのはハードルが高いのですが、香水だと大人も堂々と買えるのでよいところに目を付けたなと思います。
9月に届くらしいので、届いたら思う存分氷河を吸った後で感想報告します。
そして黄金分も作ってくれたら、ぜったいカミュ氷ミロ氷ベッドルーム再現するのでよろしくお願いしますネ!!!

シンとか

亀の歩みでしか書けていないので息抜きに日常のお話です。

お休みの間読んでいた作品、あまり多くないけどいくつかあります。
呪術は本誌で読んでたんですけど、今はコミックス派です。
年のせいか、1週間があっという間に過ぎるので、週刊誌だと買い忘れて追えなくなるんよ……
(ていうか、週刊誌で連載している作者さんたちすごすぎない???お身体大事にしてほしいです。)
コミックスなんて2か月とか3か月に1回なのに、それも少し追いつき損ねていて焦っています。
五条先生が再登場したらぜひぜひ教えてください。

最近のおすすめはハコヅメです。
腐的にどうこうじゃなくて、作品としてこれは大変よい物語と思います。
11巻くらいまでは特になんてことないギャグマンガかな?みたいな感じで、暇つぶし的にポツリポツリと読んでいたのに長編シリーズに入ってからがヤバかった。
えっ、待って、これってそういう漫画だったんだ、笑っちゃったあのシーンとか、あれとか、全部ここへ繋がってたのか、と慌てて全巻大人買いの一気読みです。電子で全巻買った上に紙コミックスも買った。
登場人物全員だいすき。
警察もの好きなので、内情がわかるという意味でもバイブルなんですけど、働く女性、いや、男性にも、これはみんなに読んで欲しい。
いや、働いていなくても人間にとってだいじなことはぜんぶここにある!ような気がする!
と、勝手に思っていたら、最近受けた研修で、講師の先生がマネジメントの教科書として激推ししていました。
管理職全員に読んで欲しいそうです。わかる。わーかーるー!
漫画としてもとても面白いので、機会があれば読んでみてくださいっ。
(しかし、来月には第一部完でお休みに入るようです。ううう、伏線のあれとかあれが気になるけど第二部が始まるまでがんばって生きる…………スラムダンクの第二部再開もかれこれ四半世紀以上待っているけど……)

前回雑記のあと、わたしと趣味が合いそうだと言っていた、子どもの友達が我が家に来ていて、
「映画行きたいんだってね、先週公開の……」
「うん、『バブル』!」
「シン……え?」
という会話があったことを報告します。
あーっ、公開日同じだったか、そっちかあ!?
盛大に勘違いしたまま、オタクコレクション部屋に案内するところでした。
あぶない、人生のトラップ、どこにあるかわからないな!
お仲間だと思って安易に油断はするなという戒めを得ました。オタ話できる友に飢えているのですぐトラップに引っかかります。気をつけよう。

ちなみに、シン・ウルトラマンはあの雑記の次の日にいてもたってもいられなくなってレイトショー狙って行きました。
観終わった後、早口でめんどくさいことをまくしたてる困ったオタクとなり果てていたという。
別に特撮オタクでもないくせに……なぜか……なぜかこう……ウルトラマンおそるべし。
そして今は、会話の最後に毎回「わたしの好きな言葉です」つけてしまうメフィラス星人が降臨しています。これがまたトラップなのは、オタ友と、メフィラスし合った後にうっかりリアル会話の締めに「わたしの好きな言葉です」つけてしまうことなんですよ………職場でうっかりやりそうで………
春に人事異動があって新しい人間関係の中に放り込まれてしばらくは緊張で絶対そんなミスしなかったんだけど、さすがに慣れてくると、素が出てしまう。
前職場では同僚や上司と仲良くなりすぎて最後の最後にグループラインでシャアスタンプを使うという痛恨のミスをして、「ゆいまさんなんでそんなスタンプ持ってんの」とザワザワされたからな。隠しても隠しても滲み出るオタク臭。
若い頃はなんかこうぶりっこ(死語)して、ふんわりと「女子です」という顔をして生きていましたが、そこそこ年を重ねた今、可愛らしさを演出する必要性もないしな……
むしろ素全開でオタク的知識を披露した方が面白がってもらえるのではないかという予感もしているのですが、以前、「いや~僕、先日、アニサキスあたっちゃって大変な目にあったんだよねえ」とポロっともらした上司に向かって、「アニサキスと言えば目黒に寄生虫博物館というのがあって……(以下、オタクの早口)」という、お前一体何オタクだよ、というドン引きの知識を披露して、とーぶん、「寄生虫好きのゆいまさん」という不名誉極まりない&完全なる誤解(行った、と言っただけで好きとは言ってない!)の称号をいただいていたことがあるので、口を開くときは慎重にしたいところです。
(鉄道だろうが、アニメだろうが、特撮だろうが、好きなものを極めるのはいいけども、会話の流れをぶった切って自分の持てる知識量全部披露せずにはいられない、というのがオタクのあかんとこだなと思うので、常に自戒です。ウルトラ初見の友に早口で怪獣の名前連ねてしまった後だけども!)

コロ…後遺症

わたしにとってはわりと大真面目なコロ…後遺症の話です。
といってもリアルではなくて創作上のことです。
(一応、検索避けはしているんですけど、うっかり、リアルで後遺症に深刻に悩んでいらっしゃる方が迷い込まないように伏せ字でお送りします。)

気のせいか、「帰宅後に手洗い、うがい」の描写がある作品、以前より増えたような、気、しません…?
いえ、実は、これはコロナ前から少し感じてたんですけど。
受けだか攻めだかが帰宅するじゃないですか。
で、帰りを待ってた恋人にチュッとしかけて、いやいや、まず洗面所で手洗いうがい済ませてからだな、みたいな。
あるいは寝起きにチュッとしかけて、先に歯磨きしてからね、みたいな。
そういうお話がここ数年(コロナの前から)増えてきたように思います。
関連して、少し前から、男同士のえっちシーンに関する描写がかわってきたな、とも感じていて。
なんとなく、「事前準備」に触れるのはタブーだったような気がするんですね、以前は。
(わたしが言う「以前」って四半世紀以上前ですよ?笑)
「やおい」の時代には、そうした、現実世界の、「美しくない部分」を好んで持ち込むことはなく、行われているのかもしれないけどあえて描写はしない、という暗黙の諒解があったような気がします。
が、時代の流れなのでしょうか。
近頃はそれもプレイの一環、というか、マナーとして当然のこと、みたいな空気を感じます。
なんなら攻めが手伝ったりして。
ゴム使用が当たり前な描写も多分ここ10年くらいかなあと思うのですが有識者のみなさまいかがでしょうか。
で、そのように、かつてファンタジーとして描かれてきた「わりと秘め事」な部分をダイレクトにリアルに寄せてくるのがポピュラーになりつつあるので、となると、「秘め事」でもなんでもない日常の営みをファンタジーに寄せるのは全くおかしなことになるわけで、だから、この世界線では、帰宅後の手洗いうがいも当たり前に描写されるんですね。

時代の流れだな、と、なんとなく思っていたところへコロナが広まって、作中ではコロナのない世界線であるにもかかわらず、手洗いうがい描写は「ごく当たり前な日常描写のひとつ」としてますます増えたような気がします。
(統計を取ったわけではないので、あくまで、わたしが読んでいる範囲での感覚です。)

読む方は特に拘りなく、なるほどそういう世界線なのだな、アリかナシかで言うとむしろ萌え!!!みたいなスタンスでアグレッシブに受け止めにいくわたしですが、書く立場としては、三つ子の魂百までというやつでして、リアリティを付与するとしたら心情の部分だけで、肉体的には完全なるファンタジーがよいです。二次元キャラに限っては喫煙も推奨していますしね。
我が妄想世界には雑菌もウイルスも存在しないのです。
汗をかくことはありますが、臭くなることはないです、雑菌がいないから。
作中、男くささや牡の匂いを感じさせる描写をすることや、風邪をひくシチュエーションが登場することがあるかもしれませんが、いずれも、雑菌由来でもウイルス由来でもない、未知の何かによるものです。知らんけど。
寝起きにちゅっ、も、帰宅後即ちゅっちゅっ、も、余裕な世界線ですし、トイレという設備としてのワードは登場するかもしれませんが、トイレの中で行われるのはたぶん排せつではないなにかです。
二次世界の消化の仕組みなど我々とは違うのです。
初めてだろうと、予定外だろうと、特にこれといった準備なく気持ちが盛り上がるままにおせっせ突入可能、スムーズにインです。
行間にはひたすらバラと点描。
考えてはなりません。感じるのです。どうしても気になる方は各々脳内でお足しください。

と、いうポリシーを貫いて生きてきて、二次創作では、わざわざコロナのある世界線にする必要はないと考えているにも関わらず、です。
あまりに自分の生活にコロナの存在感がありすぎて……自分で自分で書いた文章が気になる。
満員電車の描写とか、密だな……って思っちゃうし、ご飯食べる描写も、4人以上の酒を伴った会食だな……って気になっちゃう。
ドラマチックな抱擁も、濃厚接触だな、になっちゃうし、帰宅後、手洗いせずに寝室直行の描写とか、ストーップ!!って思っちゃう。
自由な妄想世界までコロナに侵食されてしまってるんですね……だってもうかれこれ2年戦っていますもんね……
とはいえ、せめて妄想の中でだけは、現実を忘れて楽しくありたいものです。(楽しく…とは……みたいなのばっかり書いてますが……)