神をも誑かした男

カノン(仮)、我が家に来てから1か月と少し。
もともとオットは、犬苦手なんだよな……と、あまり乗り気ではなく、俺に世話は期待しないで、宣言されていたのですが。
いざ来てみたら、毎朝5時前にはオットが真っ先に起きてお散歩に行きご飯をあげ、夜中のおもらしシーツをとりかえ、誤飲したかもといっては仕事を休んで病院につれていき(全然勘違いだった)、赤ちゃん言葉でめっちゃ話しかけながら遊んでいるのですが………
正直、は???我が子の夜泣き3時間攻撃のときにも大いびきで目を覚まさなかったくせに、は?????という殺意も湧かなくはないですが笑
神をも誑かしたカノンなので、何の小宇宙もない雑兵など一たまりもなかったようです。
俺が帰宅したらハイテンションで尻尾振ってとびついてくる、と、うれしそうですが、宅配便のお兄さんにも、郵便局のおじさんにも、同じテンションで尻尾振って甘えていることは黙っておきます笑

話は変わりますが、職場で管理しているHPがあるんですけど、リニューアルするにあたり、ごちゃごちゃっとした雑多な情報コーナーをどうにかしたいなという話になり、チームの1人が、「別ページにリンク集をつくるとか……」と発言した瞬間、同じチームの若者に「いまどきリンク集て笑」とばっさり切って捨てられて、胃がヒュッっとなりました。
いいじゃん……すきなもの集められて幸せじゃんリンク集……何がだめなのさ……
我が家のリンク集も、既にリンク先が消滅しているサイト様があることにも気づいておりますが、例え跡地ですら消したくないくらい好きだったので消してません……消してません……慟哭……
もう個人サイト流行らなくなって久しいので仕方ない流れなんですね。
寂しいです。
人間、書くか、読むか、どっちか片方ずつしかできないわけで、今は自由に使える時間が少ないので、主に書く方に力を注いでいて、昔ほど読む方には時間が割けていないです。
でも、これがまた不思議なところで、何もなしでただ書き続けるというのも難しいんですね。
人様の作品を読んで、ぎゃああああ、萌えたああああ、という萌えエネルギーがあってはじめて自分でもお話書きたい!!に繋がるので、例え今は更新されていなくても、リンク先はわたしの宝物です。
新しい、お気に入りの作品を探しにいく時間はなかなか取れないですが、リンク先のお気に入り話を何度も何度も読んでは、よし、書こう!という元気をいただいています。
ありがとうございます。
昨夜はひさしぶりにインプット強化日、と決めて、お気に入り話をお布団で読みながらうとうとしました。金曜の夜にちょろっとアルコール入れて萌えながらうとうとって、最高じゃないですか!?世の中にこんなに幸せなことがあっていいんだろうかと思いながら眠りについて、萌えパワーチャージ満タン!です。

この勢いで今週末にはリーマンの続きをアップしたいなと思うのでがんばります。

次の見通しとか

氷河ってそれなりに優秀なのだと思います。なにしろ14歳で車が運転できる笑
アニメや原作の(戦犯は主にアニメオリジナルエピだと思うけど)、奇行子と揶揄された数々のポンコツっぷりのせいで、なんとなくアカン子みたいになってますが、いやいや。
黄金聖衣が主と認める時点で、神に選ばれし一握りの人間であることは間違いない。
それは、現代パロであるリーマンシリーズでも変わらないつもりで書いております。
氷河目線で書くと、俺って(カミュ先生に比べて)全然だな、という視点で地の文を書くことになるのでポンコツっぽく見えるかもしれませんが、たぶんとっても優秀なのだと思います。
じゃなきゃカミュ先生は好きにはならないだろうし、ドルバルだって欲しがらない。
カミュ先生、「ダメな子ほどかわいい」タイプじゃないと思うんですよね……
氷河のダメッ子ぶりは、「本来優秀なスキルを持っている」前提の、大真面目にがんばりすぎた結果の空回りだからかわいいのであって、努力もしないしセンスもないようなほんとにアカン子には見向きもしないと思います。カミュ先生シビアだな……

ところでわたし今、サンサーラを読み返しております。
例によってどんな話だったか思い出すために……
PCに向かうことができるときはリーマンシリーズをまとめにかかっておりますが、それ以外の脳内はサンサーラに取りかかりました。
絶対に!なにひとつ!未完では!終わらせないんだ!という強い意志で取り組んでおります。
過去、数々の個人サイトを前に、「つ、続きを、続きをくだせぇ……!!」と慟哭してきた哀しみの体験がわたしを動かす原動力となっております。
連載の途中途中で何度休止しても不死鳥のごとく舞い戻ってくる理由はここにあります。
クオリティは低くてもいいのでまずは完結、を合言葉にお送りするサイトです。
サンサーラは書きながら様々な迷いが生じてしまって(氷河は一体どういう状態になったら幸せと思えるのだろう、という)、どうまとめたらいいか悩んで止まってしまっているのですが、ただ、書き始めた当初から、もうラストシーンはブレなく完全に確定しているので、最後は力技でそこへ持っていくしかない。多分、あと10話以内……で、なんとか。なんとか……!!
過去の自分との解釈の不一致で苦しみつつ、しかし、こんなにも長い間ひとつのネタで妄想を続けてきた自分に乾杯しつつ、年内にはサンサーラ再開までもっていきたいと思っています。
目の調子が一進一退って感じなので、適度なペースを保つ必要があるので、リーマン更新はまた来週以降です。
ではまた。

XLな話

唐突な話で恐縮ですが、えーと、アレな話です。
18禁の雑談で申し訳ない。

いや、世間的に攻め様のアレって共通してXLに描写されるのなんででしょうねって話です。え?比喩じゃなくてほんとに下ネタ雑談ですよ?

さすがにサイズまでしっかり指定されているジャンルは1つしか知らないですが。
ていうか、あまりにその界隈の二次創作でそのキャラが100%「XL」指定されているので、わたしは、もしかして公式設定でXLって書かれたことがあるのだろうか?と長らく疑っておりました。少年誌でそんなことあるわけないのに!でも、え?だったら、なんで腐女子全員同じ幻覚見てるの???(ちなみに観測した限りでは、2018年ごろからXL設定が界隈で半公式化しておりました。あれか……『超然たる雄』(←公式煽り文)からの連想ゲームか……?そんな腐女子の妄想力だいすきさ)

それまでも、ですね。
共通して、攻め=大きい、絶倫な描写されるのってなんでかなーと前々から素朴な疑問は持ってました。腐女子界隈、これだけ多様な性癖あるのに、そこだけ共通なのって興味深いなと思って。
ちなみにこの雑記書くためにぐぐってみたら、「XLアンソロジー」までありました。マジでなんなのこの現象。

あれかな、男性向けエロの、もはや魅力的通り越して化け物ですか、みたいな、ありえないくらいおっPい強調された、あの誇張表現の一種……??
それともあれか、ここ数年流行り出したKっちょう責めには必要な装備だから?
みんな大好き(急に大きくなる主語)えろえろとろとろな受けをいっぱい書くには、攻めにはマストな装備なの??いや、そこは大きさよりテクニック派がいてもいいはずなのだが???大きすぎて痛い思いさせたくないしさ!中にはXLの二Rん挿し案件もあるじゃん!?かわいそうじゃん!?いや、気持ちよさそうにかかれてるけどな!?

などなど、疑問はつきないのですが、正直わたしも3度の飯より大好きでそれ以外のパターン書く気もないので、特に深く掘り下げることなく、それが様式美なのだな!と納得することにします。
考察や分析など期待して読んでいらっしゃったらすみません。
ただの、わたしも好きですよ!もっとやれ!という主張でした。

今週末、リーマンめっちゃ書けましたー!
あと4話で終われそう、ということが見えてきました。勢いで書いたので日本語おかしくて、これから少しずつ、読める日本語に変換する作業をして、後は前回までのお話を通して読んで繋がっているかどうか再確認したらなんとか形にできそうです。よかった!
久しぶりに一気書きしたので、肘のところにタコできちゃいました。キーボード置いてる机の角が当たるのよね……。
妄想を心を無にしてひたすら書きなぐっているときは楽しくて仕方ないのですが、齟齬なくこれまでの話と繋がっているか確認する作業が難関で、いつも途中で寝落ちます。
推敲作業がすごい苦手で時間かかるので、切実に編集者欲しいです。形になった暁には読んでいただけるとうれしいな。まだXL登場しないけど!