鬼滅最終巻読みました

雑談です。たとえ雑談でも、年内は、更新できるときはできるだけ来たいと思います。
別ジャンル話なのですが。ネタバレ全開で語っているので未読の方、ご注意ください。
鬼滅の最終巻読みました。ううう、よかったです、いや、本誌で読んでオチまで知っていたわけですけどよかったです。
本誌に比べて書き足されたシーンがまたよくて号泣しました。
さらっと「子孫」というワード出てきて腐女子たるわたしは、おおう、とのけぞりましたけど。
一応、諦め悪く、「子孫」の定義をぐぐったりして、直系じゃなくて、遠い親戚くらいでも子孫と呼ばないかなって思ったんですけどだめでした。
そうかー。
前、ということは考えにくいので、じゃあ、後にそういうことになったのかー。
(前、という可能性も皆無ではないかも。一夜限りのお相手がなかったとは限らない)
25歳の限界を超えたかどうかはわかりませんが、少なくとも、作中の彼らは、25歳までしか生きられないのだな、という認識はずっとあったのではないでしょうか。1日、1日がとても大事な余生。
短い家庭生活になるとわかっていて、それでなお家庭を持ったか、と言われたら、現代に生きるわたしとしては、遺されることになる家族のことを考えたらできないんじゃないかなあって一瞬思ってしまったんですけど、でも、時は大正時代。
太平洋戦争の時だって、皆、帰って来られないかもしれないからこそ、急いで結婚して子どもを作らなければ、ということは多々あったわけで。
そうか、平和な時を生きてきたわたしの価値観では計れないものがあったのだろうな、長く生きられないからこそ次世代を、というのは当時はごく真っ当な感覚だったのだろうな、と思うようになりました。
そして、そういう真っ当な感覚を取り戻せたんだなって思うとまた泣けるのです。
メタ的に考えると、連載当初は、ここまで、ちびっこもたくさん読む漫画になるとは思っていなかったのじゃないかなあ。
「過狩り狩り」を読むと、明らかに少し年齢高めの読者層向けなイメージ。
思いの外、多くの人に読まれる作品に大化けしたことで、もしかしたら、いくらか、配慮して変えたところもあったのではないかと推察します。
子孫、もそのひとつかなあって。
はっきりと、そういう形での救いを明示せずにはいられなかった作者さんの、小さな読者への愛情が見える気がして。
そして、もしかしたら、誰か大切な方を亡くした経験がおありなのかなーって。
大人には現実味の薄い決着となったかもしれないけど、少年期に読む物語としては、この、生と死の昇華のしかたはとてもよい、と思いました。
今、この瞬間、とてもつらい別れに向き合わなければならない子どもがいるかもしれないじゃないですか。今はそういう形の別れを経験していなくても、誰でも、いつかは必ず大切な人との死に直面するわけじゃないですか。
死とは終わりではない、という考え方を知っているってことは、きっと、救いになるんだろうなって思うのです。
いやあ、よかったです、本当に。

まあ、それはそれ、これはこれ、で。
とはいえ、腐的にも別腹で全然美味しいんですけどね☆
妄想は自由です!
わたしの一押しは義勇さんで、義勇さんまわりであれば左右どっちでも妄想わっしょいなわけですが、行間読むまでもなくいやもうこれ公式ですね!?みたいなのたくさんあって瀕死です。
「〇〇のまま死んでくれ」以上の愛の言葉(……)あります!?!?!?
いがみあっていた二人がお館さまの前で顔を見合わせて微笑み合うとか、いや、末永くお幸せに!?
ハア、えかった、腐的にも。
お話が終わってしまった寂しさがありますが、アニメ二期とかきっとあると信じて楽しみに待ちたいと思います。

あとはね、前回も言いましたが、呪術廻戦がとてもよいです!
五条先生と伏黒くんの師弟がよいって話はしました?しましたな……
アニメの五条先生もいいんですけど、わたし、原作のびっくりするくらい童顔の五条先生が好きなんですよ……
こんな28歳ある……??カノンと同い年よ……??
毎週金曜の深夜がとても楽しみなのです。

進撃は兵長が推しです。あとはお察しください。うう……つら……

と、ほとんどエアリプのような雑記になりましたが、以下は本当に私信です。>Kさま

 

Kさまー!
お返事不要のお気遣いありがとうございました。が、Kさまが義炭民と聞いて語らずにはいられずこのような形に笑
鬼滅はびっくりするくらい公式も二次も供給があるので、原作は終わってしまっても当分楽しめますね。
お休みするにあたり、少々、深刻なお詫び文っぽくなってしまったかもですが、書けたら書きま~す!くらいのスタンスだと、絶対に書かずに終わる怠惰な自分を知っているので、自分自身に対する尻叩きのような意味合いですので、どうぞお気になさらずです。基本的には趣味なので、とても自由に取り組んでいます。
ちょうどリーマン書きたい気分のときに、リーマンへの感想いただいて、気持ちよくノリノリで書き進めることができたのでとても感謝しています。
孤独に書き続けていると、あれ、わたしなんで二次元の男同士の恋愛にこんなに血道あげているんだろ、と、賢者タイムがちょいちょい来ますので笑
残りを更新した後はまたしばらく留守にしがちになると思いますが、きっと続きをUPしに戻って参りますので~!リーマン用意してKさまのお越しを心よりお待ちしています。
ありがとうございました。