新しい時代となりましたね!
まさか平成終わってもまだ星矢ジャンルにいるとは思わなかったです笑
昭和・平成・令和と3つの時代を星矢で楽しませてもらいました。この勢いでは四つ目の時代ももしかしたら……?
平成の終わりまでにUPし終えるのが目標でしたが、途中、ほんっとうにリアルでいろいろな事件があり、ようやく本日、完全自己満足リメイク版、全てをUPし終わりました。
長かった!
そして苦しかった!
でも書けてよかったー!
書いている間は苦しくて、もうやめようってしょっちゅう思うんだけど、書き終わった時のこの、自己満足的なすっきり感とやりきった感が麻薬のようでやめられない……
書きながら、ああ、ここのところ補足解説したい、最後に雑記で書こうっていっぱいいっぱいあとがき雑記の下書き書いていたんですけど、なんだか、実際に終わってみたら、もう何も語ることはないなーって。
書きそこなったシーンや心情も多々ありましたが、そこはもう語れば蛇足になるかと思い、読む方にお任せします。
みなさんの中にも、理想のカミュ氷、理想のミロ氷の形、ありますよね。
ほんの僅かでも重なって、少しでもよかったなって思っていただければこんなに嬉しいことはないし、わたしが思いもつかなかった読み方してくださるとそれもまた嬉しいし、うーん、全然解釈違うなーって思ったら、むしろその萌えを読ませてください!!!(スライディング土下座)です。
数年後、わたし自身、うーん、ここの解釈違うなって思って、また書きたくなるかもしれない予感もしています。(数年後どころか、実は推敲に時間がかけられなかった個所がいくつかあるので、ちょいちょいこっそり直してると思います。読むたび話が違ってるという……)
でも、何度書いても書いても終わりが見えないくらい、カミュが死んだ辺りから聖戦までの時間、わたしにとってはバイブルなんです。
すごく切ないけど大好き。
冥界編、塵と消えていくカミュに手の届かない氷河が、それでも涙なくしっかりと立ち上がる姿に心打たれて再燃したので。
手のひらの六花は、前サイトでもっとも拍手をいただいた作品でしたので、書き直すことに躊躇もありましたが、今はとてもすっきりした気持ちです。
カミュ氷編はほとんど大改編でしたけど、ミロ氷編はあまりリメイク感なく、元の文章と大差なかったように思いますが、でも、今回はミロの弱さを入れたいなって思っていたので。
なんか、十二宮編では鷹揚に構えていたミロがさ、冥界編では自分の宮に大人しく収まっていられずに宮を飛び出してきちゃったことに、わたしはすごく切ないような気持ちになるんです。
氷河の葛藤はもちろんだけど、カミュも、ミロも、そりゃあいろいろ抱えてるよなあって。そして、ミロは、カノンを殺さんばかりの勢いで怒っていたけど、同時に、彼が聖域に戻ったことで救われただろうな、とも思うのです。自分の宮にとどまってなくて飛び出してきちゃったのって、カノンが女神の傍にいるって知ってたからですよね?そうじゃなきゃ、あんなリスク犯さないと思う、ミロは。スカーレットニードル14発も撃ち込んだ(普通は瀕死)後のカノンに寄せてる信頼といったらもう……ねえ??
今までうちのサイトで展開してきた、弱点なしのスパダリミロを期待していた方にはごめんなさいです。
カミュ氷からのミロ氷、苦手なひと、いたかな?
いたらこれもごめんなさいだけど、これ、この話、いつか復活後のめくるめく3ぴーに繋がりますからー!!
壮大な布石です、ふふ。
早くそこまで書きたいな。
でもその前にサンサーラ!
大変大変お待たせしておりますが、時間がずっとずっと飛んで、大人になった氷河が、どんな風に生きていくのか、また妄想の世界に潜ってゆきたいと思います。
一旦いい感じに立ち直りつつあった氷河なのに、ミロも死んじゃうし、その上、子カミュに出会ってしまうし、我ながら氷河に対して鬼畜だわ、と自覚はしておりますです。
立ち直って済んだ氷河、ではなくて、立ち直ろうと現在進行形でがんばり続けている氷河、が多分好きなんです。
あー、でも、サンサーラ、ちょっと重いところからの再開だな。
重い長編書いた後にまた重い長編って精神的に落ちるから、なんか気軽な短編でも書きたい気分です。
おっぺけぺ設定の頭からっぽで書けるやつ。
なんか読みたいものないですか?あったらリク投げておいてください。
なかったら大人しく続き書きますね……
もうラストシーンと、その後の番外編2つまで頭の中ではできてる!頭の中では!!頭の中ですら途中が白紙だけど!でもでも早くラストシーン書きたーい!時間が欲しい、切実に。
リアル生活こなしながらなので、更新はとても不定期になると思いますけど、気長におつきあいくださると嬉しいです。
長い長い話を、ここまで読んでくださってありがとうございました。