年末駆け込み更新です。俺はやったぜ俺はやったぜ。
「建築士」って何度も書いているうちに、「聖闘士」の派生的なワードな気がしてきました。
「黄金建築士」「青銅建築士」ほら、違和感ない。
カミュ氷は好きになるのは氷河の方が先だけど、いざとなると深みにはまるのはカミュの方。
ミロ氷はミロが先に好きになるけど、深みにはまるには氷河の方。
と思いながら書いてます。常に。
そんなこんなで、絶対書きたかった(?)付き合ってもないのに氷河くんのぱんつのお世話してしまうカミュ先生の回、なのでした。
彼シャツ、ひゅーひゅー!!と思ったけど、彼ぱんつと彼くつしたは萌えかどうかちょっと自分で判定つかず……苦手な方はスルー推奨です。
ちょいちょい言ってますが、わたし、くつした地雷なんですよね。(嗜好としてはかなり特殊な部類に入ると思うので書き手のみなさまどうぞお気になさらずです。「くつした履いてます、注意!」みたいな注意書きは不要ですので笑)
予定外のお泊りで、シャワー浴びさせたあとに、もう一回同じくつした履かせるのが嫌だった。どうしても。
描写せずにスルーする手もあったけど、好きな人にぱんつの世話までされたくなかった氷河くんと、全くの好意で他意なくぱんつの世話をしてしまう上司カミュ先生はなんかちょっとかわいいな、と思ったので入れてしまった。くつしたは地雷だけどぱんつの話は好きなんです笑
コンビニに売っていた安物のたいして趣味のよくないぱんつなわけですが、それ見たら、自分の失敗を思い出して凹んじゃうくせに、氷河は捨てられないわけですよ。カミュ先生が買ってくれたものだから。
たまに穿いてちょっとえっちな気持ちになったりして、ぎゃー俺って変態!(お前がな>自分)とか思ったりしてね!
カミュ先生の方は他意がなかった分、まるきり覚えてない。
おつきあいして、一緒に住むようになったりして、そしたら、全然、氷河の趣味でもカミュの趣味でもないぱんつが1枚まぎれているわけじゃないですか。
日頃穿いている様子もないし、捨てていいか?って聞くと、氷河が慌てて、これはだめです、と言う。
ハイこれカミュ先生の嫉妬のターンきたー!
あの反応は誰かからのプレゼントに違いない、ぐぬぬ、誰だ、わたしの氷河によりによって下着などという私的なものを贈った不埒な輩は。
よほど親しくなければそんなもの贈るはずなどない。
百歩譲って、カミュとおつきあいするより前にそういう親しい相手が氷河にいたのだとしても、だ。あんな趣味の悪い安物を贈るとは、氷河をその程度にしか扱っていない証拠だ。なんと不誠実なやつがあったものだろう。そんなものを大切に取っておくなど、氷河も氷河だ。健気でいじらしいのは氷河の美徳ではあるが(カミュフィルター)、未練がましすぎないか。一体相手はどこのどいつだ。趣味の悪さからして、ミロではないだろうし、アイザックでもないだろうし、まさか今もまだそいつと連絡を取り合っていたりなど!?好きなのか!?480円クオリティのぱんつを贈るようなやつにこのわたしが劣るとでも!?
気になって気になって、氷河にそれとなく「贈り物か?どんなやつからだ?(全然それとなくじゃなくて直球である)」と訊いてみれば、氷河、真っ赤になって、「あっ、だから…その、すごく尊敬できて、やさしくて、かっこよくて」と、全身で「だいすきです」みたいなオーラを出すものだから、カミュ先生の内心はもう、ちょっとここでは文字にできませんレベルで荒れまくり。
本当は、即座に捨てさせたいくらいなんだけど、氷河に心が狭いと思われて、恋敵(仮想)の元に行かれてもかなわない。
ギリギリと奥歯を噛みしめながら、そうか、などと物分かりよくクールに頷いてしまうものだから、延々と誤解は解けない。
氷河も酔っぱらってカミュ先生に迷惑かけちゃったことはできれば忘れたい黒歴史なので積極的に説明しやしないし。
カミュ先生には見知らぬコンビニぱんつを見るたびに数か月もやもやじれじれして欲しい。フフ。
しばらーくいい感じに嫉妬心でキリキリしたあとに、我慢の限界に達したカミュが、「悪いがわたしの目の届かないところにやってもらえないか。………いや……できれば捨ててくれ。わたし以外の陰がちらつくのはどうにも我慢ができない。心が狭いとお前は失望するだろうが……」と切り出し、きょとんとした氷河が「えっ、でも、これはだってあなたが買ってきて…」ってようやく誤解が解けた後のカミュ氷がまた盛り上がるネ!!☆
カミュ先生、今度こそえっちに脱がせる前提の自分の趣味全開のぱんつをいそいそ買ってくるに違いない!
ああ、ぱんつですごい脱線してしまった。
どうして下ネタってこんなに楽しいのだろお…笑
後半は、リーマンシリーズにおける天蠍宮編、ミロvs氷河を盛り込みました。
ミロはいつだって、氷河と戦い、カミュの元へ導いてくれるよいお兄さんなんですよ。うーん、すき。
ミロに送り出された氷河はこのあとカミュと戦わないといけないわけですが、さて、ミロが言ったとおりカミュは大変だぞー、がんばれ氷河くん。
氷河相手には圧倒的な王様感、王子様感出すミロがカミュ相手にはお手上げだったりするとわたしが萌えます。
ミロはなんとなく、ちょっと翻弄させてくれるくらいの相手の方が好きなんだろうと思う。
ぬるま湯につかったみたいな、ほのぼのラブより、少々痛みを伴っても烈しく燃え上がる、的な、障壁の多い恋愛をしそうです。勝手なイメージです。
あと、煙草。
現実世界では苦手です。
吸わないし、吸う人もあんまり好きじゃない。残り香すらも苦手。
だというのに、二次元の男は吸ってるとかっこいいのはなんでなんだろ!?!?!?
赤井さんとかさあああ!!
なので、三次元では全く非推奨なのですが、二次元では推奨です。
なんだっけ、BLの世界では、煙草の煙をふっと顔に吹きかけるのは「今夜お前を抱く」の隠語なのでしたっけ。
そんなん現実世界でされたら、黙ってすっと立ち上がって椅子抱えて顔面にぶん投げてやりますけど、くぅぅ、いつか我が家のキャラでもやりたい、とか思っちゃう目の覚めるようなダブルスタンダードよ……
二次元の男は肺癌にならないからな……というか、あれよ、二次元の煙草はきっと紅茶の香りとかするのよ、うん。
わたしにとっての萌えアイテムなので、戦士ではないミロには思う存分すぱすぱしてもらいました。
ep3はあと1~2話続きますが、とりあえずここまでの更新分でちょっとお休みに入りたいと思います。
カミュ先生が嫉妬でキリキリしているところで中断なんてひどい話なんですが、据え膳目の前にして中断するよりは中途半端感は少なくなった……と思うのですがどうでしょう。
ミロにもカミュにも氷河にも、それぞれがそれぞれに、すっきりと向き合うエピローグを用意していますので、ひと段落したら、きっと再開しに戻ってきますね。
……と、実はですね、ここまでで年末のご挨拶をして、しばしのお別れとする予定だったのですが、何と明日も更新に参ります。
オメガバです。
どーしても書きたくなって、今ちょっと書いてみたらすごいするする書けてしまったのであと1時間もあれば残りもいける!2時間クオリティの駆け足雑記にはなりますが、また、明日も更新に来ますね~。大掃除はまだなにもできてない!てへぺろ☆