海賊15話目、16話目追加しました&元ネタ紹介

本日は海賊の15、16話をまとめてアップです。
2話まとめたのは、お話のテンポ的に15話→16話を更新間隔空けない方がいいような気がしたからです。
それぞれ長くなってしまったのですがちょっとずつ読んでいただければうれしいです。

う~、でも、大変だった~~~。
リアルでいろいろあったせいもありますが、そもそも、15話も16話も、自分的に超超難関でした。
明らかに力量不足。
知識と語彙力がなーいっ。
推しがいちゃいちゃしてるのが見たいばっかりに、がんばって背伸びしましたけども、ひとりよがりで何も伝わらない文章になっていたらすみません。

次話の17話は最終話、「そして数か月後」のエピソードとなります。
多分、そう長くお待たせせずにアップできるのではないかと思っています。

このお話、書き始め(数年前ですが)にお知らせしたとおり、某少女漫画作品のパロディなんですけども、エピローグをアップする前のこのタイミングで元ネタ紹介しておきますね。
めちゃめちゃ素敵な胸きゅん漫画を、男×男妄想に変換してしまったこと自体が大顰蹙で、こんなサイトで紹介してもいいのかどうか、心配でドキドキするんですけども。
ただ、次のエピローグは、元ネタ作品の大事な部分の重大なネタバレになってしまうので、やはり、既読の方はともかく、未読の方のこれからのお楽しみを奪ってしまうわけにはいかず……
ご興味のある方はぜひ、先に元作品の方を読んでいただければと。というか、最初にご紹介しておくべきでしたね。ご紹介遅れましてすみません。
男女カプの少女漫画なので、当然ながら、男どうしに変換するにあたり、途中経過や設定などは変えないといけない部分も多く、これまでのところは、さほどネタバレ感はないかと思うのですが、でも、オチはまんま同じになります。
(というか、このオチが大好きで変換はじめたわけですので……!)
ですので、絶対、絶対、拙いわたしの変換妄想でオチを知ってしまうより先に、元作品を楽しんでいただければなと。

その我がバイブルが、藤田貴美さん「キャプテン・レッド」なんですっ!

読んだことある方いらっしゃるかなー。
結婚するとき、就職するとき、引っ越しするとき、人生で何度か所蔵コミックスを大処分するタイミングがあったんですけど、一度も処分することなく、初版のまま、いまだに所持している漫画です。
海で両親を亡くした姫(←氷河です笑)が、あるとき海の蠍、大海賊レッド(←いわずもがなミロです)に攫われて……というストーリーです。
ネタバレになるので多くは語りませんが、前後編くらいの短編漫画なんですけど、乙女ゆいまの琴線に触れまくり。(ただ、ふるーい漫画ですので、「女は男に守られてりゃ幸せ」的な価値観は流れています。氷河にそのまま当てはめにくかった理由ここにあるんですけども。氷河がミロに嬉々として守られ始めたらそれもう氷河じゃないですよね?汗)
ご興味がある方、ぜひぜひ読んでいただければ嬉しいです。
わたしの、冗長なだけの拙い文章より、断然凝縮された萌え大爆発ですからー!!むしろ、なぜこのセリフをミロに言わせなかったのだ!?って悶えるようなセリフ、展開てんこもり。
わたしだって入れたかった……でも力不足だった。
これはミロ氷そのものだ!って思って書き始めたにも関わらず、自分の中のミロと氷河は脚本通りには動いてくれなかった。パロって難しいですね。
変換するにあたっては、元ネタのキャラにあまり引きずられすぎないように(元ネタの船長さん、わりと軟派~な感じなんです。ミロって冗談めかして言うことはあっても基本、ド硬派ですもんね……)、我がバイブルのその漫画を封印したんですよね。
ですが、最終話の下書きまでとりあえず書き終わったので、ご褒美に久しぶりに引っ張り出して読んでみたら、全然脚本通りに動いてくれないって悩んでたけど、意外に、一字一句違えずに同じセリフしゃべってくれているところあって。
ああ、ちゃんとパロになってるなーよかったなーって思うと同時に、原作封印しておいて、一字一句まんま同じセリフがすらすらでてきちゃったあたり、わたし、どんだけこの漫画読み込んでた???って話でもあって笑
めちゃくちゃ何回も読み返したんだろうな。
(わたしが好きなのはカノンに当たるキャラの方です。既に元ネタとカノンがかけ離れてるけども)
紙媒体は絶版かもしれないけれど、電子で読めるみたいです。
ちなみに、〇ィキペディア見たら、なんと大事なところを力いっぱいネタバレしてました。
ミステリーのキャラ紹介に「犯人」って書いているのも同然な、絶対やっちゃだめなやつです。わたしが未読だったら、泣いて抗議したいくらいです。本編をこれから楽しまれる方は、うかつにググらないことを強く強くお勧めします。

パロって難しいのですね。
ストーリーある分楽なのかなーって思っていたわたしが浅はかでした。
いつも四苦八苦ですが、いつもよりさらにしんどかった気がします。
元ネタ紹介して、このキャラとこのキャラをミロと氷河で各自変換して一緒に萌えてください~っていう雑記にしとけばよかったって何度も後悔しました。
それでも、書き続けられたのは、いつかこの4人の乱交が見たいんだ!!!という強い鉄の意志があったからです笑
4人を同じ空間に放り込めるシチュエーションが欲しかった。
そのための長い序章です。が、序章に全力投球して乱交までたどり着けそうになく、なので、各自妄想の上、宛先ゆいままでどうぞお送りくださいっ!

ハッ、コロナ自粛疲れのあまり、正気を失って、乱交乱交叫んでしまった。
ほんとに、この流れでのご紹介で申し訳なくなってきましたが、元ネタは乱交もなく(当たり前だ)とてもピュアで胸キュンな良い作品ですので~

ではまた、次回、最終話でお会いしましょう。