トキメキ☆聖闘士学園~なんちゃってオメガバ~ ⑦

氷河誕です!おたおめ~。
誕生日だからと言って特別に短編を書けるような余裕はないのですが、たとえ雑記でも何か更新に来れただけ、今年は若干余裕がありました。
そういうわけで、全然お祝いする内容ではないですがとりあえずのオメガバを。
ネタ墓場にはそのうちまとめます。

予定ではカノ氷ターン→ミロ氷ターン→カミュ氷ターンになるはずだったのに、いつもの悪癖が出てしまい、早々に三角関係っぽく。混ぜるな危険はもうこれ芸風だから……同時進行苦手な方はこれより先はスルーしてください。

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海賊13話目追加しました

本日の更新は海賊13話目です。
オメガバ学園、なんで書き始めたかというと、元はと言えば、海賊のこのあたりのお話を書くのがしんどくて現実逃避していたのでした。
最終的にはハッピーエンドになる予定なんですが、現時点で誰も幸せじゃなくて書いてるわたしもつらくて筆が進まないという。
紆余曲折の過程で傷つく(精神的にも肉体的にも)時点でいやだなって方はごめんなさい。大流血注意です。不可逆的な怪我です。つまり、原作どおりとなります。楽しい二次創作なのに申し訳ない。
でも、失うことで得るものもあるから………。
海賊と言えば、な怪我ってことで、海に求められるべくして求められた、運命的なアレで……。
海賊設定なので、と書きつつ、だいぶ、元の聖闘士設定にひっぱられて、全員が超人的能力発揮していますがお気になさらず(?)

ちなみに、この13話目で、わたし、カノンがミロを殴るシーンを入れたかったのでした。入れそこなったので過去形なんですが。
逆じゃなくて、正真正銘、カノンがミロを、です。
もう何年も前にツイッターでそうつぶやいた気がします。ミロがカノンを殴るのは想像できても、逆は難しい。でも、このシチュエーションならいけるのではというのを思いついたからぜひ書きたい的なことを。
結構長らくあっためていて、ちゃんと13話目冒頭までは、いけるシチュエーションに繋がるお膳立てが済んでいたにもかかわらず、全然そんなことにはならなかったという。どうしてこうなった。
パニックに陥っちゃってどうにもならなくなった氷河を、カノンがね、正気に戻すために殴ろうとするわけですよ。で、ミロが間に入ってかばい、結果的にカノンの拳は氷河ではなくてミロを打つ。
これならカノンがミロを殴るというシーン、成立するのではないかと思って。
というかそれ以外のシチュエーションでカノンがミロを殴る場面、わたしにはちょっと思い浮かばなくて。
そのくらい、カノンにとってのミロって、ある種、特別というか、別格というか、頭が上がらない存在なのかなあって気がするんですよね。カノンはミロのSNによって真に聖闘士であると認められたわけなので。(まあ今回の話は聖闘士ではないのでSNは通ってないんですけども、そこの力関係は、カノンを構成する重要な肝だと思うので不動です)
でね、氷河がいなくなった後で、渾身の拳を受けて唇切れたミロが、弱ってる氷河相手によくもこんな全力で、って呆れ気味にか怒り気味にかカノンに言うの。そしたら、カノンは「全力だろうが手を抜いていようが、どうせ俺の拳など氷河に当てさせはしないだろう、お前は」って言うの。ああ、なんだ、つまりあの拳は、氷河ではなく初めから俺を殴ったつもりかってミロは気づく。
ミロはこのとき、カノンに殴られずとも自分で自分を殴りたい気持ちでいたから、「……よく効いた」って血を拭いながら笑うわけ。だからと言ってお前のしたことを俺は許さんがなって剣を抜く…………………みたいなシーンになる予定、でした。
カノンはちなみに本当に最初からミロを殴り飛ばそうとかこれっぽっちも思っていなかったわけで、完全にそれは後付けの虚勢なんです。
カノンとしては寸止めのつもりだったの。
いくらなんでも、これだけ体格差あって、(そして状況が状況なのに)まさか本気で氷河を殴り飛ばすわけがないじゃないですかー。ミロが間に入らなければ実際に寸止めになる予定だったのに、うっかり間に入られたせいで本当に拳が当たってしまった。氷河ではなくてミロに。
唇切れたミロに実は結構動揺したわけだけど、でも、そこで狼狽なんか見せるような可愛げのあるカノンではない。最初からミロを殴るつもりだったっていう虚勢で自分自身の動揺も捻じ伏せてしまうのです。
なんか、そんな感じの、カノンとミロのすっごい微妙な関係を書きたいなーって。あ、恋愛とかそういうことではなくてね。まあ、恋愛でもいいけど。(どっちだ)
なんだろな、世界にミロと氷河しかいなければそこがくっつくのは当たり前なわけで。(当たり前なんですヨ!)それぞれ、カミュだったりカノンだったりアイザックだったり、今回の設定では出番はないですがサガだとか一輝だとか、いろんな人間関係が絡み合う中で紆余曲折あって最終的にくっつく話が多分すごい好きなんだと思います。
まあそんな感じで、数年来脳内であっため続けていたくらい、書きたいシーンだったのに、いざそこまでたどり着いてみるとカノンがミロを殴るどころか、まるっきり違うシーンになってしまい……しまい……。
わたしが思っていたより、このカノンが可愛げのある男だったのが敗因です。
アイザック、こういう、人間関係下手な、手がかかる困った男に弱いと思う……カノザクの方は書きなれてなくて(考察しきれてなくて)、ちゃんと成立するかどうか怪しいのですけど、成立しなくても、アイザックの方が立ち位置がお兄ちゃんな二人、絶対かわいいと思います!

そんなわけで、海賊13話目でした。読んでいただけるとさいわいです。
多分、あと4話+後日談1話で終われる……はず!20話を越さないのが目標です。

お年玉いただきました

前回のがすっごい豪華なクリスマスプレゼントだとしたら、今回はまたまた豪華なお年玉をいただいてしまいました!
化学教師なカミュ先生を尊敬するカミュ氷マスターのもものすけさんが描いてくださいましたー!!
うれしい!!
もものすけさんのカミュ氷愛はもうひれ伏すレベルなんです。いつも楽しい発想力と勢いでわたしを萌えさせてくれたり笑わせてくれたりするんです~!!(もものすけさんは、普段は、キャプつば、トルーパー、銀牙なども描かれています。つまりほとんどのジャンルでわたしと趣味がかぶる笑)
この化学教師、今日いただいたんですけど、今日はですね、新年早々、お仕事がここ数年でMAXしんどい日で、まあまあ心が死んでたんですね。でも、朝出勤前に1回、お昼休みに1回、仕事終わりにまた1回、と連続で萌え&笑いを届けてくださってわたしはすっごくすっごく救われたんです。
萌えと笑いって大事ですよね!
わたしでは重くなりがちなオメガバ、教師と生徒設定を、もものすけさんの世界観がかわいくたのしく萌えに転換してくださっていますので、ぜひぜひみなさまお楽しみください。
あっ、R18ではないですが肌色注意ですので~
早く海賊の続きも書きたいし、オメガバの続きも書きたい~~!!

もものすけさま、ありがとうございました!