足腰立たないやつを

氷河誕、寒かったですねー!
毎年、このシベリア月間は大雪の話題で「氷河誕だからだ……ザワザワ」みたくなっていますが、今年はとりわけ寒かったです。皆さまのところは大丈夫だったでしょうか?

予告通りに自分では何もお祝いのようなことはできませんでしたが、ひとしきり皆様の素敵な氷河を拝見させていただいて幸せに浸りました。
萌えってやっぱり一人では育たないですよね。
供給のない荒野でやむにやまれず自家発電……がきっかけとなって久しぶりに始めた創作活動でしたが、何もない荒野の時よりも、ぎぇぇぇ~!も、も萌えぇ~!みたいな作品に出会った時の方が、ぐわーっと意欲が湧き上がってきます。不思議。多分、創作活動といいながら、作品を作りたいのは二の次で、ただただ、心の中で渦巻いている萌えパッションをどっかに吐き出さなきゃ爆発しそう!!というのが原点なせいだと思います。作品を生み出したい、というのが原動力でないため、書いている途中でも萌えが落ち着いてしまったら中途半端であってもすっかり話が止まってしまって……一度に放出する時間が取れなくなってきたこの頃は、そろそろ長編で萌えを発散させるのを諦めた方がいいのだという気はしていますが、何年も結ばれないまだるっこしいのがどストライクで好きというジレンマも抱えていて、自分自身で迷走しています。でも、波はありますがまだまだ萌えは続いておりますのでがんばります。

さて、その、一人で育たない萌えをAurorachipのるいさんがくださったんです~!

何げなしにわたしがツイッターで『「足腰立たなくなるほど師に厳しく扱かれて」って表現が18禁ワードに見えた』って呟いたところ、10日後には健全verと18禁verと両方萌えになってUPされていたんですけど仕事早すぎない!?!?

旧ブログの初期からおいでくださっている方はご存知だと思いますが、るいさん、「はじめまして、あなたの作品超大好きなんです。ところで触手×氷河書いてくれませんか?」という、わたしの、で、でたー!二次脳ネット住民オタクにありがちの距離感見失ったアイタタ突撃だー!お前リアルで友達いないだろー!みたいな、超残念なはじめましてコメントを懐広く受け止めてくださって、悶え死ぬほどすばらしい触手×氷河を書いてくださった神です。(良い子は真似しては駄目です。はじめましてでいきなりこんなに煩悩丸出しでは、我に返った時に自分のコミュニケーションスキルに凹んで当分浮上できなくなります。体験談より)

数々の素敵なカミュ氷話から、最近ではカノ氷やミロ氷、サガカミュまで書かれていて、どれもこれもとても素敵なんです。なのにこういうノリにつきあってくださる遊び心も持っていて、そこがとっても大すき……!

シベリア月間、お誕生祝いでお忙しい傍ら、師に扱かれて足腰立たなくなった氷河をUPされていらっしゃいます。既にニヤニヤと萌えて来られた方も多いことと思いますが、もしまだの方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ、リンク先から旅立ってみてください。

自分が呟いたしょうもない下ネタもどきをこんなに素敵な形にしていただいて、わたしもなんだかとても萌えパッションが盛り上がってメラメラと意欲が湧き上がってきたので、これからもどんどん呟いて行こうと思います!(そっちかよ!)

ネタ墓場更新

前回、カノン生存ルートをいつか書きたいと書いたのですが、いつかどころか既に書いていました。
正確に言うと、一部だけ書いて忘れてた。こ、これ、これです、わたしが言ってたのはー!

この間、古いメールフォルダを整理していたのです。
そしたら下書きフォルダから書きかけのカノ氷出てきて、えー!?!?!?とびっくり。
書いたっけ??書いたっけ??書いたっけ……

すっかり存在を忘れていました。
保存年月日は2014年7月。ひえー3年半も前のことなのか!進歩ないな、わたし。

出先でちょっとした時間ができたときとか、PC開く時間がないときとかに、何か書きたいものを思いついたときは、メールを打つふりしてちょこちょこっとスマホにメモしています。(うっかり宛先を入れてしまったら大惨事ですけども)
その時も、多分、カノン生存ルートいいよねーと思いついて打ったんでしょうね。全然記憶にないんですが。
それも、多分、10話くらいあるお話の1話目と3話目だけ。
2話目はどうした。何か考察含みでじっくり書こうとしたのか、3話目(ほんのり桃色)を書きたい欲望に抗えずに意味なくすっとばしただけなのか……どちらにしても何故かものすごく半端に1話と3話を書いたきり放置していたという……

なかったことにするにはお気に入りのネタ過ぎたので、今日はそれをネタ墓場にUPしました。

せめて2話目を書き足そうかと思ったけど、足したところで中途半端なところで途切れていることに変わりはないのでそのままです。2話目、何を書こうと思っていたかすっかり思い出せない上に、なきゃないでなんとなーく話が通じてしまう、という。(あ、1話目と3話目の間には数日~1ヶ月くらい日にちが空いています)なくても通じるなら、わたしの書くものの大部分はほとんど何の意味もない、王道の「やおい」なんだなってよくわかって新年早々清々しい気分になりました。やおいいいよね、やおい。うむ。

ネタ墓場に置くということは、今後、このお話を完成させられる予定は立っていませんという意味です。

……………が、誰よりわたしがこれの続きを読みたいよ!!
この2話~3話くらい後に待っている予定のR18展開がこのカノ氷の肝なのにー。
あれですよ、氷河にあってカノンにない、真紅の衝撃的なアレをね、カノンがうっかり見てしまって、か~ら~の~?ですよ!
1話目でダラダラ書いたことは全てそこに繋がる布石なのです。
カノンが氷河に「何故ミロはお前には撃ったアンタレスを俺に撃たなかったと思う」と問うてみたら面白いと思いません??
ミロ本人は多分、答えないと思うんですよ。
仮に生きていたとしても、カノンが聞いても「さあな」とか言って、いちいち説明してやったりはしない。でも、アンタレスを受けた氷河は何となくその答えを知っていると思うんですよね。
そしてその答えは再びカノンを救うはずなんだ。
そんな感じのトライアングルがものすっごく好き……

ちなみに、このお話、カノンのみ生存ルートと言っておきながら、実は最終的には復活設定に繋がりますらねっ。
がっつり肉体的にカノ氷ができあがってしまった後でまとめて復活しちゃう黄金聖闘士。
さあ、どうする、カノン。
とりあえず土下座しとく??(笑)
恋愛事情をややこしくもつれさせることで、カノンの贖罪という重いテーマが、ラブなコメディというか、ラブでコメディというか、ラブよりむしろコメディというか、ニヤニヤする展開になること請け合い。
カミュ氷のようなミロ氷のようなカノミロのようなカノザクのようなザク氷のようなカノ一のような一氷のような、カオスが生み出すカノ氷、あると思います!

さて、そんな感じで寄り道をしているうちに氷河誕が近づいてきていますが、イベントに合わせて何かをUPすることは今後できそうにないです。
作業をする時間的余裕がない、ということもありますが、主に技術的な問題で。
ブログの時って簡単に予約投稿できたので、お誕生日に合わせて記事を予約しておいたりしてたんですけど、HPで同じことする技術がわたしにないのです。
もしかして簡単にできるのかもしれませんが、やはり、イベントに照準合わせて何かすることは少なからずリアル生活にしわ寄せが来てしまうので、敢えて予約投稿方法は調べずです。UPできた時がお祝いデーということで。

気持ちとしては、365日、氷河の誕生を祝ってます!らぶ!